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Vol.1024 雇用統計を前に

今夜は、22:30に雇用統計がありますね。

ドル円は、おとといのFOMCで、流れがやや下向きになっています。大局は下降トレンドではありませんが、じわじわと上値が重くなっているため、きっかけがあれば下げる速度が早まる局面です。

どのような局面か、具体的に見てみます。
4時間足を見てください。

ABCDで反転しているネックラインがありますね。FOMCで、このネックラインを下抜けています。下抜けたプロセスとしては、200EMAよりすぐ下でもみ合っていたローソク足が、急落してFOMCで下抜け、さらに移動平均線がパーフェクトオーダーをかもしだしました。

トレンドが出始める条件としては、そろっています。
このネックラインは重要なので、価格帯は覚えておきましょう。
109.10円~109.25円付近です。このネック帯を15分足で見ると、つぎのようになります。

黄色がネックの帯です。ピンポイントで〇〇円、ではなく帯状にしてとらえるようにしています。このチャートの左側では、何度も反転していることが分かります。そして、真ん中あたりの陰線がFOMCで、一気に下抜けました。上側のレジスタンスラインは、109.25円まででしょう。下側は、昨日の安値でもある108.50円です。

108.50円は、本日1日のNYカットオプション(24:00)があり、さらにストップロスも置かれているようです(ストップの大きさまでは調べきれていません)。強いサポートラインといえますね。ここを下抜けると、ロングには注意したいです。4時間足でみたように、下降トレンドがスタートする準備はできていますので。

ネックラインには、2種類の役割がありましたね。

・トレンドを止める
・トレンドをスタートさせる

後者になる場合は、きれいにトレンドが出ます。

ただ、ドル円は簡単にトレンドが発生する相場ではありません。雇用統計そのものにトレンド発生力があるかというと、無いでしょう。22:30の発表と、24:00のISM・ミシガン・NYカットオプションを見てでしょうか。

まず、上側と下側のネックラインは、おさえておきましょう。

ところで、FOMCの1分足を見ると強烈に下げています。

私は寝ていたのでトレードしませんでしたが、逆張りでエントリーしていると負けるチャートに見えます。これは、リクイディティ(流動性)が無い相場の特徴です。日本時間深夜、そして早朝はトレードはしない方がいい相場です。

FXは、24時間いつでもトレードできますが、同じやり方がいつでも、どの時間帯でも通用することはありません。勝てる時間帯、勝てる土俵で勝負するようにしましょう。私は、ヨーロッパタイム前半、ニューヨークタイム前半が勝てる土俵です。どんなに相場が移り変わろうと、テクニカル分析でいうと、海外機関投資家の売買が活発になるこの2つの時間帯が勝てる土俵です。